靴

シューメーカー講座

本気度が試される

習い事というのは、女性だけでも100種以上の習い事が存在します。
ですが、本気度が試されるほどのものは、もしかするとシューメーカーのような習い事だけかも知れません。

参考:フェルト&キャンバス生地のトートバッグ制作体験 | 女性のためのレッスンや習い事の比較なら Kirei Style

その理由ですが、シューメーカーとしての技能を得るには2年以上かかることがあるだけでなく、受講料が100万円以上必要となることが多いからです。
私なりにセミナーやレッスンにかかる費用を調べてみたのですが、一般的な習い事であれば10万円もかかりません。
毎月でも5000円~30000円で済むものばかりでした。

なので、気楽な気持ちで挑めるものではない・・・というのが、私なりのシューメーカー(習い事)に対するまとめです。

自分ブランドを作れる

どうしてシューメーカーのような大変な習い事をされている女性が存在するのか?というと、1つは自分ブランドを持てるからです。
誰でもそうですが、自分だけのものにはかなり弱いものです。
靴というのは、毎日履くものでもありますが、基本的に構造などは大まかに違わないことが多いです。
そのため、自分独自の靴を履いてみたいという欲求は誰にでもあるので、そのような自分ブランドを作り上げるために、シューメーカーの習い事に通っている人もいます。

もう1つの理由は、自分好みのカスタマイズが行えるからでしょう。
自分ブランドと似ているかも知れませんが、カスタマイズはちょっとした工夫程度のものも該当しますので、自分ブランドより手短な労力で対応できる楽しみ方です。

例えば、靴を全体的に明るい色合いにしたいと思っても、技能がなければ靴をダメにしてしまう可能性があります。
もしくは、靴紐などを別のものに変えたいと思っても、どのような紐であれば自分好みのデザインとなるかは不明であったりします。
シューメーカーの習い事をされていると、一般的にどのような商品が用いられているのかという点もわかり、カスタマイズについても自由自在となるのです。

仕立て屋への憧れ

シューメーカーを学んでいると、プロの仕立て屋として活動することも可能になります。
逆に腕が立つというだけでは、今ひとつ他人からは信用されないことが多いでしょう。

仕立て屋として生計を立てることに憧れている人の場合、可能であればシューメーカーの習い事を通じて、職を得るよう努力されたほうが賢明です。