自己啓発セミナーの利用の注意

普段から何か自分にはかけているような気がするなどの漠然とした悩みがある人にとっては、自己啓発系のセミナーは便利な自分探しのための習い事になります。
ですが自己啓発系のセミナーでは、本当に良い物はよいのですが、悪いものになると洗脳まがいのことをされてしまい危険なトラブルに巻き込まれるもとになってしまいます。
特に注意が必要なのが大学生など親元から離れて一人で生活をしている人たちで、心細さにつけこんで自分たちの考えを埋め込もうとあれこれと危険な手口を使ってきます。
洗脳まがいの危険なセミナーの特徴は、最初は大変に甘い言葉を使ってターゲットを慰めたり理解者であるかのようによそおって信用をさせて、断れない状況から考えに同調をさせていくということです。
なので、最初に心をひらいてしまったという事実がそのセミナー内容が本当に正しいかということを判断する思考回路をブロックしてしまうので、気がつくと考え方そのものが歪んでしまったりします。
洗脳は一度かかってしまうとなかなかとれないという特徴もあり、そこからさらに新たなターゲットを見つける運動にまで加担していくことにもなります。
そうしたことにならないためにも、まずはこれから受けようとしているセミナーはどういうもので、そこから何か問題は発生しないかということを冷静に見極めていくようにしましょう。

自己啓発セミナーの募集の時には「自己発見」や「本当の出会い」「人生の意味」といった一見耳障りのよい言葉が並びます。
普通の日常生活を送ってきた人のほとんどは、そうした哲学的な思考をした経験などないでしょうから、まずそこにつけこむ隙があります。
危険なセミナーにありがちなのが、いきなり二泊三日など遠方の地域の合宿に参加を促されたり、料金として数万円もの高額の請求をされるといったことです。
特に宿泊をいきなり強制されるタイプのものは危険度が高く、隔離された状態の中でみっちりと自分たちの考えが正しいということを吹きこまれてしまいます。

ほかの学習系の習い事にも言えることですが、最初に多額の料金を支払ってしまっているとどうしても支払った分を取り返さないといけないような気持になるので、多少疑問や不満があってもそれを見ないふりをして信じこむといった行動にでたりします。
しかしそこで引き返すことができるかどうかによって、その後の人生も大きく変わってきます。
習い事をするときにはそれは本当に自分に合っているか、冷静な目で判断しましょう。