ワイン

より洗練した形でお酒を楽しむために

ワインは今日本で大ブームになっているお酒の種類です。
特に20~30代の若い女性世代に大人気となっていることもあり、首都圏でのワイン講座はほぼ満席にもなっています。
ワイン講座の受講生の9割方は女性とも言われており、中には趣味が講じてそこからソムリエの資格を取得したり、自分でワインバーなどを立ち上げることを選ぶような本格プロ志向の人も出ているほどです。

そこまでとはいかなくても、おいしいお酒であるワインをより一層日常生活の中で楽しむために、ワインについて詳しく知ってみるというのは大変におすすめです。

ワインは本場フランスやイタリアではソムリエが国家資格として扱われるほど長い歴史と文化を持つ飲み物ですから、知れば知るほど新しい発見があることでしょう。

ワイン講座で習うこと

ワイン講座は数多く開講されていますが、それらで習うことになる内容はだいたい一緒です。
プロ志向の専門講座になるとかなりスクールのレベルが問われてきますが、私達一般市民が通うワイン講座においてはもっと軽く、楽しく飲むためのコツを知識よりも優先して教えてもらえます。

ワインを楽しんで飲むためにはまず飲み方の基本から知っておく必要があります。
例えばワイングラスにはたくさんの種類がありますが、それらはワインの種類や味わい方によって使い方が区別されています。
市販されているテーブルワインの場合、種類は赤・白・ロゼのせいぜい三種類くらいですが、本格的なワインになるとブドウの種類や熟成方法、醸造所の場所などによってまさに星の数ほどに分類されます。

まずはそうしたワインの基本的な分類方法を学ぶとともに、どういったワインにはどういったグラスや食器を使うのがよいかといったことを知っていきます。

またワインには数多くの専門用語が登場してくるので、それらを知ることができればまたワインの楽しみ方が広がります。

ホームパーティーや女子会でも役立ちます

ワインは日常的な食事で飲むことも多いですが、それだけでなくパーティーなどお祝い事の席にも必ずといってよいほど登場してくるお酒です。
そのため自宅を開放して行うホームパーティーなど、自分がホスト側になって行う会食の席においては、どんなワインを提供するかということも重要なおもてなしの方法になってきます。

ワインのプロフェッショナルであるソムリエは、ワインそのもの知識だけでなくそうしたホストとしての能力も試験をされるようになっています。

またフレンチレストランではおなじみの「ホストテイスティング」というまず最初に味見をしてから本格的に注ぐという方法も、ワイン講座を受けることでどこを重視して受けるかということを知ることができます。

流行りの女子会にもワインのおいしいお店はつきものなので、そうしたときによいワインをおすすめできるようになれば、また会を楽しく過ごすこともできますね。