ガーデニング

戸建てでもマンションでもできます

ガーデニングは、土いじりという大変な作業ながら現在女性に大変人気のある習い事の1つとなっています。
日常生活の中に花や緑の植物があるとそれだけで心の癒やしになるものですが、それを種や苗の状態から自分の手で育てていくというのはまた楽しいものです。

特に最近では夏の暑さを凌ぐためのグリーンカーテンを作るために、初春あたりから準備をし始める人も増えてきており、広い庭のある戸建住宅だけでなくベランダで手軽にできるガーデニング手法も発達してきています。

ガーデニングは始める季節によって育てることができる植物の種類が異なってくることから、詳しくなるとどの季節にどんな植物が育つかといった一年を通した知識を備えることができるようになります。

育てる楽しさとインテリアとしての美しさ

ガーデニングの楽しいところは、生きている植物が次第に大きくなっていく様子を見ることができるということと、完成したときの達成感があるということです。
部屋のインテリアをテーマをもって作っていくことは非常に楽しい作業ですが、それをまさに一から作っていくというのは、通常の家具や什器を買い換えるインテリア方法とはまた違った楽しさです。

ガーデニングの本場は英国のイングリッシュガーデンですが、庭の広さに応じてどこにどんな植物を配置していくかということを考えるデザインセンスはかなり高度が知識や経験から磨かれていくものです。

自己流でも楽しいのですが、そうしたガーデニングの歴史や基本的な技術を学ぶとまたより一層楽しくガーデニングを日常生活の中に取り入れていくことができます。

ガーデニング・フラワー教室の種類について

現在全国各地で開催されているガーデニングスクールにはいくつかの種類があります。
まず最も身近なガーデニング教室としては、日本の伝統である「華道」教室があります。
華道は既に育った草花を使って行う花のインテリアデザインですが、歴史が深い分かなり奥も深く本格的に行うとすると相当に凝ったものになります。
同じようなものとしては、フラワーデザインやアレンジメント教室や、ドライフラワーやブリザードフラワーを作るというような教室もあります。

より土いじりに近い教室に通いたいなら、造園業者などで主催しているスクールにかよってみるのがよいでしょう。
造園系の教室では、実際に敷地内にある庭や畑での植栽を学ぶことができます。

先に紹介したドライフラワーやブリザードフラワーの作り方を学んでおけば、そうした造園で育てた花を自宅に持ち帰り長くインテリアとして使用することもできます。